今回のOB訪問は、名古屋市の三菱東京UFJ銀行で法人業務の支社長をされていらっしゃる、16回生の朝木秀樹さんです。
スタッフ(以下、ス):では、インタビューをさせていただきます。よろしくお願いします。
朝木さん(以下、朝):よろしくお願いします。
ス:在校当時の思い出を教えてください。
ス:どのように進学先を選びましたか?
ス:進学先での学生生活はどうでしたか?
ス:現在の職業とその内容についてお聞かせください。
朝:三菱東京UFJ銀行柳橋支社で支社長をしています。 満塁ホームランを打った日にマスコミに取材され、志望業界を聞かれたので金融業界を志望していると言ったらそれが新聞に載り、次の日から様々な銀行の先輩から連絡をいただきました。 当時は、そんな時代でした(笑)。
今の仕事の内容としては、主に中堅・中小企業への融資を担当しています。貸出先の企業の財務状況等を調べたりして本当に貸出してもいいのかを判断しています。 お金を貸す、という立場上、ともすると偉そうになりがちですが、お金を借りにくる企業の社長の想いを汲むことが大切で、常に謙虚な姿勢であるようにと、若い社員には必ず伝えています。
ス:千種でよかったところはありますか?
朝:やっぱり、自由なところですね。当時は学校群によってどこの高校に振り分けられるかわからなかったんですよ。千種高校には勉強が大変なイメージを抱いていましたが、入ってみるとその逆でしたね(笑)
ス:現役生にメッセージをお願いします。
朝:「散歩のついでに富士山に登ったやつはいない」 富士山の山頂に行くためには相当の準備をしてチャレンジした結果、たどり着くことができます。散歩をしていて、運よく富士山の山頂に着くことはありません。私の今までを振り返ると、運と縁でできているような人生でした。常にチャレンジすることを忘れないでほしい。念入りな準備をし、チャレンジする気持ちを大切にする人だけが、運を引き込むことができるからです。
ス:朝木さん、ありがとうございました。