今回のOB訪問は、名古屋第二赤十字病院にお勤めの17回生、稲熊大城さんです。
スタッフ(以下、ス)ではインタビューをはじめさせて頂きます。
稲熊さん(以下、稲):お願いします。
ス:在校当時の思い出をお聞かせ下さい。
稲:一番燃えた行事は学祭です。展示も演劇もクラスが団結して全力で取り組む姿は、今も昔も変わりません。当時FFはFinal FestivalではなくFire Festivalというものでした。カップルロードは昔からありましたよ(笑)
ス:どのように進路、進学先を選びましたか?
稲:子供の頃に入院をしていたこともあり、医師という仕事を身近に感じ憧れていたため、それに合わせ選びました。
ス:進学先、学生生活についてお聞かせ下さい。
稲:名古屋大学医学部に進学しました。大学では野球部に所属していました。学生時代に、旅行と語学をもっとしておきたかったです。大学に入ってからは、千種の団結力の強さをより一層感じました。
ス:現在の職業とその内容についてお聞かせ下さい。
稲:大学卒業後は公立陶生病院に勤めた後、医療の勉強のためフロリダへ留学しました。その際、日本とアメリカの医療はあらゆる点において異なることを知りました。現在は名古屋第二赤十字病院で医師をしています。腎不全の患者さんを専門に診ています。この病院では千種の卒業生も多く働いています。
ス:在校生・未来の千種生へのメッセージを聞かせて下さい。
稲:千種での時間は黄金時代です。千種での思いを忘れずに過ごしてください。
稲熊さんが現役生だった頃、FFはまだFire Festivalだったそうで、のちにFFが今のFinal Festivalに変わったこと、みなさんは知っていましたか?まだ卒業したての私には驚きの話でした。他にも健脚会や学校付近のお店など、今とは違った千種のお話を聞かせていただきました。
また、医療の勉強のためフロリダへ留学した際に学んだ、日本とアメリカの医療の違いも教えてくださいました。医師として働いていく中で、ビジネスにとらわれない日本の医療の良さを残していきたいとおっしゃっていたのが心に残りました。
短い時間でしたが、昔の千種の懐かしい話、稲熊さんの医師としての考え方をお聞きすることができて、非常に有意義な時間でした。
稲熊さん、お忙しい中ありがとうございました!
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